2020.08.24(月)

日本の魅力ある産品を今だからこそ知ってほしい『フード・

アクション・ニッポン アワード 2020』新たな地域の味を開発味の匠

応援プロジェクト8月24日募集スタート(農林水産省)


   農林水産省は、地域の農林水産物や食文化の魅力を活かした産品を発掘するコンテスト「フード・アクション・ニッポンアワード 2020」を開催する。「フード・アクション・ニッポン アワード」は国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者•団体等の産品を日本全国から広く募集し、優れた取組や産品を発掘•表彰している。
(1)今年度は「日本の魅力ある産品を、今だからこそ知ってほしい」をテーマに、「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の時代に根付く、新しい地域の逸品への出会いを消費者の皆さまにお届けする。アワードでは応募産品の中から一次審査(書類選考)で100産品を選定。二次審査(検品会)を経て、大手百貨店、流通、外食事業者などのトップ10名が審査委員となった最終審査を行い、受賞産品を決定する。
   審査では一つ一つの産品を育ててきた作り手の想いやその背景にあるストーリー等を基準に選定する。受賞産品は選定した審査委員から直々に表彰していただく(但し今年度はコロナウイルス感染症防止の観点からオンライン表彰式となる)。更に受賞産品を選定した審査委員企業に受賞産品を販売していただく。
   今年度は新たに2つの特別賞を設けた。全国の生産者と飲食店をつなげるECサイトのREACH STOCKによる「REACH STOCK が選ぶ一次生産物3産品」、フード・アクション・ニッポンの取組としてFANバサダー芸人に任命されている小島よしおさん、クック井上さんによる「FAN バサダー芸人が選ぶ3産品」を特別賞として選定する。
(2)新たな取り組みとして、味の匠応援プロジェクトも同時開催。
  「地域の人の誇りにつながる、新たなメニュー•産品の活用」をテーマに、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている料理人と産地がワンチームとなって、地域の食材を活用した新たなメニュー•商品を開発する取組(アイデア)のご提案を広く応募。さらに外部審査員に対しオンラインにて、本プロジェクトや試作品にかける想いをプレゼンテーションしていただき、3グループを特別賞として選定する。
 本プロジェクトを通じて、地域と料理人がワンチームとなって新たな食の一歩を支援するとともに、地域と料理人に新たな気づきを与え、相互のパートナーシップ形成と新たなビジネスチャンスを後押しする。 

<「フード・アクション・ニッポン アワード 2020」開催概要>
■名称:フード・アクション・ニッポン アワード 2020
■応募者:農林水産物の生産者•食品製造業者、加工事業者等
■対象産品:国産農林水産物の消費拡大に寄与する農林水産物•加工食品等の産品
■実施スケジュール:<募集期間>応募書類受付 8月24日(月)~10月5日(月)
<一次審査(書類選考)>10月上旬~11月上旬 審査委員企業による書類審査にて「入賞」100産品を選定。応募者に一次審査結果をメールにて通知(二次審査<検品会>及び最終審査会詳細案内を通知)。※審査基準については公式サイトを参照ください。
<二次審査(検品会)>11月下旬~12月上旬 一次審査を通過した産品の実物確認(審査委員企業のバイヤーによる試食審査)(産品サンプル及び商品カルテやFCPシートを提供・提示いただく)。
<最終審査>12月中旬~2021年1月中旬 3密を避けるため、各審査委員企業の元で実施。審査委員企業が受賞産品選定。
<オンライン表彰式>2021年1月中旬~下旬 3密を避けるためオンラインにて「受賞産品」「REACH STOCKが選ぶ一次生産物3産品」「FANバサダー芸人が選ぶ優れた3産品」の発表•表彰を実施。
<事後販売>2021年3月以降 受賞産品は各審査員企業の独自の流通•販売 網を通じて販売などを実施。■審査委員企業(10社)※社名五十音順
 

■審査委員企業(10社)※社名五十音順
アマゾンジャパン合同会社、イオンリテール株式会社、株式会社イトーヨーカ堂、株式会社オンワードホールディングス、株式会社紀ノ國屋、国分グループ本社株式会社、株式会社阪急阪神百貨店、星野リゾート、株式会社ローソン、他1社(調整中)
※今年度は国分グループ本社(株)を新たに審査委員としてお迎えする。
※審査委員企業は予告なく変更される場合がある。
■応募方法:
【WEB】応募フォームに必要事項を入力し、規定されている容量の応募産品画像を添付して送信【メール】応募用紙(Excel)に必要事項を入力(記入)の上、『フード・アクション・ニッポン アワード事務局』宛にメール送付
【郵送・FAX】応募用紙に必要事項を記入し、『フード・アクション・ニッポン アワード事務局』宛に郵送又はFAXにて送付
※詳細は公式サイトを参照ください。
 
<味の匠応援プロジェクト開催概要>
■名称:味の匠応援プロジェクト
■応募者:次の(a)から(d)に掲げる者の全部又は一部で構成されるグループとする。但しグループには(d)料理人を必ず含めること。
(a)都道府県、市町村
(b)農林漁業者
(c)農林漁業者団体(JA等)、NPO法人、一般若しくは公益法人、民間団体
(d)料理人
<応募条件>
・グループに属する個人及び団体に必ず料理人が含まれていること。
・グループに属する個人及び団体がフード・アクション・ニッポンの推進パートナーであること。推進パートナー未登録の場合はフード・アクション・ニッポン公式HP( https://syokuryo.maff.go.jp )よりご登録お願いいたします。
・審査を通過した場合、試作品の作成•オンライン表彰式への参加を含め、味の匠応援プロジェクトに一貫して参加できること。
・ご提案頂いた新たなメニュー•商品開発の取組は、味の匠応援プロジェクト公式HPやその他メディア等での情報発信に際し、動画撮影、取材、写真素材•各種情報の提供に同意すること。
・WEB会議に参加できるシステム環境があること。
■応募概要:「地域の人の誇りにつながる新たなメニュー•産品の活用」をテーマに、産地の特色や食材等を活かした新たなメニューや商品開発をご提案頂く。
※応募時点ではメニュー化、商品化されていないことが条件
■実施スケジュール:
<募集期間>提案書受付2020年8月24日(月)~10月5日(月)
<WEB審査会(プレゼンテーション)>2020年10月中
外部審査員3名による、オンラインでのWEB審査会を実施。応募資料をもとに、本プロジェクトや試作品制作にかける想いなどについてプレゼンテーションを行っていただきます。
※各自のプレゼン日程については別途事前連絡
<審査結果通知>2020年10月中審査を通過した3グループを決定し連絡する。
<試作品制作期間>2020年11月上旬~12月上旬審査を通過した3グループには上限100万円を支援し(お支払いは精算払い)下記を実施いただきます。
●試作品の制作●
約1カ月の期間の中で、産品者と料理人が連携しながら試作品を制作。試作品完成後、一般消費者向けの試食会を実施し意見を取りまとめる。
●事務局がプロジェクト動画を制作●
制作過程から試食会などの様子をまとめたプロジェクト動画を撮影。撮影後はプロモーション等にて活用いただけるよう編集して進呈する。
<オンライン表彰式>2021年1月中旬~下旬
3密を避けるためオンラインにて表彰する。※表彰式は「フード・アクション・ニッポン アワード2020」表彰式内にて表彰する。
■外部審査委員(3名)
株式会社食文化取締役 井上真一氏
カフェ・カンパニー株式会社代表取締役社長 楠本修二郎氏
農林水産省 食料産業局産業連携課長 髙橋広道
※外部審査委員は、予告なく変更される場合がある。
■応募方法:
【メール】応募用紙(Excel)に必要事項を入力(記入)の上、『フード・アクション・ニッポン アワード事務局』宛にメール送付。
【郵送・FAX】応募用紙に必要事項を記入し、『フード・アクション・ニッポン アワード事務局』宛に郵送又はFAXにて送付。    
※詳細は公式サイトを参照ください