2019.11.23(土) 白馬山麓エリアの栂池に地域活性化に取り組む新会社を設立 第一弾は人気ホステルブランド「UNPLAN(アンプラン)」展開 廃業が続く宿泊施設や街並みを再生しかつてのスキーブームの賑わいを |
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長野県北安曇郡小谷村栂池エリアの観光活性化を目的として、地域の不動産のリノベーションや宿泊•飲食施設を誘致するなどの街並み整備事業に取り組む(株)IKEIKEツガイケ(本社北安曇郡白馬村、以下IKEIKEツガイケ)を設立した。IKEIKEツガイケの設立にあたり、地元索道会社である白馬観光開発(株)や都内でホステルを運営する(株)FIKAの協力に加え、NECキャピタルソリューション(株)より金融面でのサポートを受けている。
画像左 :「UNPLAN Village Hakuba」外観イメージ、画像右:「UNPLAN Village Hakuba」内観イメージ
■栂池エリアの現状と課題
1990年代の長野県北安曇郡小谷村栂池エリアは、スキーブームや1998年に開催された国際的な冬季スポーツ大会もあり大きな賑わいをみせていた。街には華やかなファッションに身を包んだ若者が溢れ、スキーだけではなくバーやディスコなどを楽しむ姿が多くみられた。しかし、スキー人口の減少とブーム終焉に伴い、栂池エリアを訪れる人口は徐々に減少し、宿泊施設や商店数も最盛期の半分以下に減少している。
現在、栂池を含む白馬エリアでは、冬だけではなくオールシーズン楽しめる”マウンテンリゾート”へ変貌を遂げるべく、様々な観光スポットが誕生し再注目されている。2018年夏、栂池高原スキー場内にはフランスの人気アドベンチャー施設が日本に初上陸し『白馬つがいけWOW!』として開業。家族連れや若者に人気のスポットとなり開業以降2.4万人を超える来場者数を記録し、グリーン期のスキー場にも観光客を呼込むことに成功した。
しかし、白馬エリア全体の観光客が増加する一方で、栂池の宿泊施設は、経営者の高齢化や後継者•人手不足•老朽化などの理由から減少が目立ち始め、宿泊客の受け入れ等の新たな課題に直面している。
■新会社の取組について
こうした背景から、宿泊施設の再生やかつての賑わいを取り戻す事業を推進するため、IKEIKEツガイケを設立した。まずは老朽化した2軒の宿泊施設をリノベーションし、新たにホステルとして「UNPLAN Village Hakuba(アンプラン•ヴィレッジ 白馬)」を12月に開業する予定。ドミトリールームをはじめツイン、トリプルルームなど幅広い客室を用意し、2軒で約100人の収容を目指す。また価格も抑えることで若者や長期滞在者、都心から離れて働くワーケーションなど様々な利用動機に対して利便性を高め、気軽に白馬•栂池エリアを楽しんでいただけるようにした。今後もIKEIKEツガイケでは、栂池エリアの宿泊施設の再生や飲食施設の誘致に取り組み、魅力溢れる街並み作りを行うことで、様々な地域活性化に貢献していくとしている。
■「UNPLAN Village Hakuba」の施設概要と特色
<UNPLAN Village Hakuba (※)(旧プチホテル•ホワイトアベニュー)>
住所:〒399-9422長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12840-1-116
収容人数:約50名(リノベーション前は15部屋/40名収容)
宿泊料金:1人1泊5,000円~7,000円を予定
<UNPLAN Village Hakuba (※)(旧きざみだ)>
住所:〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12840-1-63
収容人数:約40名(リノベーション前は14部屋/50名収容)
宿泊料金:1人1泊5,000円~7,000円を予定
UNPLAN 公式ウェブサイト:https://unplan.jp/
お客様からのお問い合わせ先(MAIL):hakuba@unplan.jp
※「UNPLAN Village Hakuba」は、レセプション機能を持った宿泊施設(旧プチホテル•ホワイトアベニュー)と、宿泊専用施設(旧きざみだ)の総称。各施設の名称は未定。
「UNPLAN Village Hakuba」のコンセプトを開発し、予約受付•客室管理•食事提供など運営は、都内で最大級のホステル「UNPLAN Shinjuku(アンプラン•新宿)」や、「UNPLAN Kagurazaka(アンプラン•神楽坂)」を手がける(株)FIKAが担う。FIKA社はUNPLANブランドを東京都内で2店舗展開しており、お手頃な価格でありながら洗練されたデザイン性や清潔さ、高いホスピタリティ、多国籍でフレンドリーなスタッフによるサービスなどから、海外のバジェットトラベラーを中心に人気を博しており、ホステルならではの宿泊体験を提供する注目の企業だ。
「UNPLAN Village Hakuba」は、若年層の外国人観光客をターゲットにリノベーションされれ、旧プチホテル•ホワイトアベニューの2階には、カジュアルな洋食プレート提供するレストランを併設する。国内外の観光客の国際コミュニケーションの場となるよう、FIKA社がこれまで培ってきたホステル運営のノウハウを活かし、栂池ならではの楽しみ方やイベントなどを積極的に展開していく予定だ。
画像左上 :UNPLAN Shinjuku内観、画像右上:UNPLAN Shinjukuドミトリールーム、画像左下:UNPLAN Kagurazaka内観、画像右下:UNPLANレセプションスタッフ
【(株)FIKA概要】
会社名:株式会社FIKA
代表:代表取締役 福山大樹
住所:東京都新宿区天神町23-1
設立:2014年5月1日
事業内容:ホテル•リゾート事業、インバウンド支援事業等
(株)FIKA(フィーカ)は、ホステル運営を主力としたインバウンド関連事業を手がける会社。都内で3軒のホステルを運営し、平均客室稼働率は約90%と好調に推移。宿泊予約サイトの口コミスコアも10段階のうち平均的に9.0前後の評価をいただいている。2019年3月にオープンした「UNPLAN Shinjuku」は客室数21部屋、収容人数193人と都内でも最大規模を誇り、ホステル業界のリーディングカンパニーとして日本の観光業に貢献していく。今後は2020年に高まるインバウンド需要に対して、高いホスピタリティと快適で過ごしやすい空間をご提供し、2024年までに20店舗を出店する予定だ。
【白馬観光開発(株)概要】
会社名:白馬観光開発株式会社 HAKUBA RESORT DEVELOPMENT Co.,Ltd.
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1
設立:1958年7月4日
事業内容:スキー場一般(索道事業•飲食業)、索道施設32基、食堂施設8店舗
【NECキャピタルソリューション(株)概要】
会社名:NECキャピタルソリューション株式会社¥
住所:東京都港区港南二丁目15番3号(品川インターシティC棟)
設立:1978年11月30日
事業内容:情報通信機器、事務用機器、産業用機械設備、その他各種機器設備等のリース・割賦及びファクタリング、融資、集金代行業務等
【(株)IKEIKEツガイケ概要】
会社名:株式会社IKEIKEツガイケ
住所:⻑野県北安曇郡白馬村大字北城 6329-1
設立:2019年9月18日
事業内容:宿泊施設のリノベーション、街並み整備
画像左 :「UNPLAN Village Hakuba」外観イメージ、画像右:「UNPLAN Village Hakuba」内観イメージ
■栂池エリアの現状と課題
1990年代の長野県北安曇郡小谷村栂池エリアは、スキーブームや1998年に開催された国際的な冬季スポーツ大会もあり大きな賑わいをみせていた。街には華やかなファッションに身を包んだ若者が溢れ、スキーだけではなくバーやディスコなどを楽しむ姿が多くみられた。しかし、スキー人口の減少とブーム終焉に伴い、栂池エリアを訪れる人口は徐々に減少し、宿泊施設や商店数も最盛期の半分以下に減少している。
現在、栂池を含む白馬エリアでは、冬だけではなくオールシーズン楽しめる”マウンテンリゾート”へ変貌を遂げるべく、様々な観光スポットが誕生し再注目されている。2018年夏、栂池高原スキー場内にはフランスの人気アドベンチャー施設が日本に初上陸し『白馬つがいけWOW!』として開業。家族連れや若者に人気のスポットとなり開業以降2.4万人を超える来場者数を記録し、グリーン期のスキー場にも観光客を呼込むことに成功した。
しかし、白馬エリア全体の観光客が増加する一方で、栂池の宿泊施設は、経営者の高齢化や後継者•人手不足•老朽化などの理由から減少が目立ち始め、宿泊客の受け入れ等の新たな課題に直面している。
■新会社の取組について
こうした背景から、宿泊施設の再生やかつての賑わいを取り戻す事業を推進するため、IKEIKEツガイケを設立した。まずは老朽化した2軒の宿泊施設をリノベーションし、新たにホステルとして「UNPLAN Village Hakuba(アンプラン•ヴィレッジ 白馬)」を12月に開業する予定。ドミトリールームをはじめツイン、トリプルルームなど幅広い客室を用意し、2軒で約100人の収容を目指す。また価格も抑えることで若者や長期滞在者、都心から離れて働くワーケーションなど様々な利用動機に対して利便性を高め、気軽に白馬•栂池エリアを楽しんでいただけるようにした。今後もIKEIKEツガイケでは、栂池エリアの宿泊施設の再生や飲食施設の誘致に取り組み、魅力溢れる街並み作りを行うことで、様々な地域活性化に貢献していくとしている。
■「UNPLAN Village Hakuba」の施設概要と特色
<UNPLAN Village Hakuba (※)(旧プチホテル•ホワイトアベニュー)>
住所:〒399-9422長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12840-1-116
収容人数:約50名(リノベーション前は15部屋/40名収容)
宿泊料金:1人1泊5,000円~7,000円を予定
<UNPLAN Village Hakuba (※)(旧きざみだ)>
住所:〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村大字千国乙12840-1-63
収容人数:約40名(リノベーション前は14部屋/50名収容)
宿泊料金:1人1泊5,000円~7,000円を予定
UNPLAN 公式ウェブサイト:https://unplan.jp/
お客様からのお問い合わせ先(MAIL):hakuba@unplan.jp
※「UNPLAN Village Hakuba」は、レセプション機能を持った宿泊施設(旧プチホテル•ホワイトアベニュー)と、宿泊専用施設(旧きざみだ)の総称。各施設の名称は未定。
「UNPLAN Village Hakuba」のコンセプトを開発し、予約受付•客室管理•食事提供など運営は、都内で最大級のホステル「UNPLAN Shinjuku(アンプラン•新宿)」や、「UNPLAN Kagurazaka(アンプラン•神楽坂)」を手がける(株)FIKAが担う。FIKA社はUNPLANブランドを東京都内で2店舗展開しており、お手頃な価格でありながら洗練されたデザイン性や清潔さ、高いホスピタリティ、多国籍でフレンドリーなスタッフによるサービスなどから、海外のバジェットトラベラーを中心に人気を博しており、ホステルならではの宿泊体験を提供する注目の企業だ。
「UNPLAN Village Hakuba」は、若年層の外国人観光客をターゲットにリノベーションされれ、旧プチホテル•ホワイトアベニューの2階には、カジュアルな洋食プレート提供するレストランを併設する。国内外の観光客の国際コミュニケーションの場となるよう、FIKA社がこれまで培ってきたホステル運営のノウハウを活かし、栂池ならではの楽しみ方やイベントなどを積極的に展開していく予定だ。
画像左上 :UNPLAN Shinjuku内観、画像右上:UNPLAN Shinjukuドミトリールーム、画像左下:UNPLAN Kagurazaka内観、画像右下:UNPLANレセプションスタッフ
【(株)FIKA概要】
会社名:株式会社FIKA
代表:代表取締役 福山大樹
住所:東京都新宿区天神町23-1
設立:2014年5月1日
事業内容:ホテル•リゾート事業、インバウンド支援事業等
(株)FIKA(フィーカ)は、ホステル運営を主力としたインバウンド関連事業を手がける会社。都内で3軒のホステルを運営し、平均客室稼働率は約90%と好調に推移。宿泊予約サイトの口コミスコアも10段階のうち平均的に9.0前後の評価をいただいている。2019年3月にオープンした「UNPLAN Shinjuku」は客室数21部屋、収容人数193人と都内でも最大規模を誇り、ホステル業界のリーディングカンパニーとして日本の観光業に貢献していく。今後は2020年に高まるインバウンド需要に対して、高いホスピタリティと快適で過ごしやすい空間をご提供し、2024年までに20店舗を出店する予定だ。
【白馬観光開発(株)概要】
会社名:白馬観光開発株式会社 HAKUBA RESORT DEVELOPMENT Co.,Ltd.
住所:長野県北安曇郡白馬村大字北城6329-1
設立:1958年7月4日
事業内容:スキー場一般(索道事業•飲食業)、索道施設32基、食堂施設8店舗
【NECキャピタルソリューション(株)概要】
会社名:NECキャピタルソリューション株式会社¥
住所:東京都港区港南二丁目15番3号(品川インターシティC棟)
設立:1978年11月30日
事業内容:情報通信機器、事務用機器、産業用機械設備、その他各種機器設備等のリース・割賦及びファクタリング、融資、集金代行業務等
【(株)IKEIKEツガイケ概要】
会社名:株式会社IKEIKEツガイケ
住所:⻑野県北安曇郡白馬村大字北城 6329-1
設立:2019年9月18日
事業内容:宿泊施設のリノベーション、街並み整備