2017.11.08(木)

若者、子育て世代を中心に食育の大切さを考える

「第7回信州の食を育む県民大会」

11月18日に松本大学2号館で開催

   食育の推進については、平成30年3月に策定された「信州の食でつながる、人づくり•地域づくり」を基本理念とした長野県食育推進計画(第3次)に基づき、関係機関•団体や県民の皆様により、様々な活動が展開されている。
   食育に対する県民の理解をさらに深め、信州の食の魅力や長野県らしい食育活動について参加者と共に考え、生涯を通じた食育活動を展開していくため県民大会を開催する。

昨年の大会の様子


 
   日時は11月18日(日)13:00~16:00、場所は松本大学2号館232講義室(松本市新村2095-1)で
行われ、主催は長野県、長野県教育委員会。参加対象者は一般県民、食育関係者等で参加は無料だ。参加方法は代表者氏名、参加人数を記入のうえ、11月16日(金)までにFAXで申し込む(申込先:健康増進課 FAX026-235-7485)。
<内容>
(1)大会式典13:00~13:30
•保健衛生(食育)知事表彰  受賞者は寺所あすなろ農園(飯田市)※活動内容は別紙のとおり
LinkIcon受賞者.pdf
(2)基調講演13:30~14:40
講演「いつ食べよう?体内時計と相談だ!」
講師:早稲田大学先進理工学部教授 柴田重信氏
(3)食育活動事例発表14:55~16:00
コーディネーター:松本大学大学院教授 廣田直子氏
•次世代につなげる食育活動について
阿智村まめっ子応援団 高坂美和子氏、佐藤正子氏
•休校日 食べて遊べる居場所づくり-地域食材を活用して-
「キッチン 和っこ」代表 中村よしみ氏
•大学生の健康づくりに向けた食育活動について
松本大学人間健康学部健康栄養学科4年 森島丈氏
(4)食育活動の展示12:00~16:00
松本地域食を育む連絡会議
 
【講師紹介】柴田重信氏
   早稲田大学先進理工学部教授及び東京農工大•東京女子医大客員教授。体内時計と健康にかかわる分野の研究を行っており、主な研究テーマに「薬や食•栄養、運動のタイミングと肥満との関係」や「シフトワークや時差ボケと体内時計の関係やその軽減方法」等がある。
   NHKテレビ「あさイチ」、NHKラジオ「朝一番健康ライフ」等メディアにも数多く出演するとともに日本経済新聞、読売新聞、文芸春秋などにも記事を掲載。著書に「食べる時間を変えれば健康になる時間栄養学入門」等がある。
 
   この件のお問い合わせは県健康福祉部 健康増進課 食育•栄養係 (課長)原啓明 (担当)吉川さなえまで(電話026-235-7116<直通>  026-232-0111<代表>内線2668  FAX026-235-7485 E-mail kenko-zoshin@pref.nagano.lg.jp)。