2017.04.25(火) |
<外食市場3月の動向> |
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3月の全体概況は、全般的に客足堅調で、全ての業態で客数が前年を上回り、全体売上げは104.5%と7カ月連続して前年を上回った。とくにこれまで不調が続いていた「パブ•居酒屋」は金曜日が前年より1日多い曜日まわりにも後押しされ、売上げは100.4%と25カ月ぶりに前年を上回った。
業態別概況では、ファーストフード業態の全体売上げは106.6%と前年を上回った。「洋風」は各社まちまちであったが、春のキャンペーンが好調なところが牽引し、売上げは108.0%。「和風」は店舗数の増加と定食メニューの好調で、売上げは106.0%。「麺類」は引き続き、店舗数の増加、CM放映効果などで、売上げは106.1%となった。
「持ち帰り米飯•回転寿司」は、回転寿司で価格高めの商品を増やしていることなどから引き続き客単価が上昇し、売上げは104.3%。「その他」はカレーのTV露出などもあり客数が増加、売上げ104.6%となった。
ファミリーレストラン業態は、土日の集客が伸びたところもあるなど全般的に客足好調で、全体売上げは102.4%と前年を上回った。業種別では「洋風」は全体的に堅調で売上げ101.8%、「和風」「中華」は価格高めの商品の訴求で客単価が上昇したところもあり、売上げは和風100.4%、中華102.1%。「焼き肉」は送迎会需要や若年層の需要を取り込み集客好調、売上げ107.8%となった。
パブ•居酒屋業態では、飲酒業態が金曜日が多い曜日まわりにも支えられ、2月に引き続き客足が堅調。「パブ・ビアホール」はスポーツイベントなどが押し上げ要因となり、売上げ106.2%と好調。「居酒屋」は客数•客単価で健闘したものの、店舗減が続き売上げは99.2%とわずかに前年に及ばなかった。
ディナーレストラン業態は業績が各社まちまちであるものの、全体としては送迎会や春休みなどのグループ需要を捉えて客足が伸び、売上げは105.3%となった。喫茶業態は季節感を取りいれた販促メニューや、高価格業態での店舗改装が集客に寄与し、売上げは103.3%となった。
業態別概況では、ファーストフード業態の全体売上げは106.6%と前年を上回った。「洋風」は各社まちまちであったが、春のキャンペーンが好調なところが牽引し、売上げは108.0%。「和風」は店舗数の増加と定食メニューの好調で、売上げは106.0%。「麺類」は引き続き、店舗数の増加、CM放映効果などで、売上げは106.1%となった。
「持ち帰り米飯•回転寿司」は、回転寿司で価格高めの商品を増やしていることなどから引き続き客単価が上昇し、売上げは104.3%。「その他」はカレーのTV露出などもあり客数が増加、売上げ104.6%となった。
ファミリーレストラン業態は、土日の集客が伸びたところもあるなど全般的に客足好調で、全体売上げは102.4%と前年を上回った。業種別では「洋風」は全体的に堅調で売上げ101.8%、「和風」「中華」は価格高めの商品の訴求で客単価が上昇したところもあり、売上げは和風100.4%、中華102.1%。「焼き肉」は送迎会需要や若年層の需要を取り込み集客好調、売上げ107.8%となった。
パブ•居酒屋業態では、飲酒業態が金曜日が多い曜日まわりにも支えられ、2月に引き続き客足が堅調。「パブ・ビアホール」はスポーツイベントなどが押し上げ要因となり、売上げ106.2%と好調。「居酒屋」は客数•客単価で健闘したものの、店舗減が続き売上げは99.2%とわずかに前年に及ばなかった。
ディナーレストラン業態は業績が各社まちまちであるものの、全体としては送迎会や春休みなどのグループ需要を捉えて客足が伸び、売上げは105.3%となった。喫茶業態は季節感を取りいれた販促メニューや、高価格業態での店舗改装が集客に寄与し、売上げは103.3%となった。