2017.02.10(金)

春は渓流が面白い「渓流釣り」が解禁に
イワナ、ヤマメ、アマゴなどの渓流釣り
待ち望む太公望たち、2月16日以降解禁

 日本一の山岳県である長野県には、清冽な流れに美しい魚が躍る魅力あふれる渓流が多数あり、訪れる人々を楽しませる。イワナ、ヤマメ、アマゴ等を対象とした渓流釣りは、2月16日以降順次解禁され、解禁日にはこの日を待ち望んだ太公望たちが久しぶりに魚との駆け引きを楽しむ。
 
各漁協の解禁日

〈地元からひとこと!〉
自然息吹く渓谷、つどえ釣匠•ときめく銀鱗
小野文成天竜川漁業協同組合組合長
 2つのアルプスからの恵み多き天竜川漁協の渓流解禁は2月16日です。南アルプスの源流から流れ出る三峰川では「幻のイワナ」に、中央アルプスを源流とする多くの支流に支えられ、遥か遠州灘に流れゆく天竜川本流では、尺を超える大物のアマゴ「天竜差し」に出会うことがあり、多くの釣り人を魅了してやみません。魚たちにとって恵まれた環境で様々な魚種が生息している天竜川水系へ、ぜひお越しください。
天竜川漁業協同組合(電話0265-72-2445 FAX0265-72-0005)

自然息吹く渓谷


 

竜差し アマゴ


 
LinkIcon別表.pdf
  
〈県水産試験場の試験研究〉
 水産試験場では、イワナやヤマメが減少してしまった河川で、元々生息する魚を守りながら利用する研究をしている。研究の結果から、一部区域を一定期間禁漁とした河川で、放流を行わなくても魚が増えることを確認している。また、増えた魚が再び減少することのないよう、継続した調査や適切な禁漁期間、利用方法等のアドバイスも行っている。
 
 この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課水産係 (課長)若林秀行 (担当)大月育代まで(電話026-235-7229<直通> 026-232-0111<代表>内線3084 FAX026-235-7481)。
enchiku@pref.nagano.lg.jp