2016.11.10(木)

「和食っていいね」といわれたい 
和食の魅力「江戸の食文化と料理」
サロンを開催(キッコーマン)

 キッコーマン(株)は、江戸の食の伝統、技、味を継承しながら、時代に合わせた料理を提供する料理人4名を迎え、トークを交えた料理ショーと、その料理を楽しんでいただく料理サロンを開催する。
 各回のテーマは<鮨 すし><鰻 うなぎ><天婦羅 てんぷら><蕎麦 そば>だ。海外にも出向き、江戸の食を紹介する料理人たちが、それぞれのテーマでその魅力について語る。旬な料理人たちと触れあい、江戸の食の魅力を味わっていただく貴重な機会だ。
 第1回目は2017年1月14日、大森の老舗「松乃鮨」四代目の手塚良則氏による「江戸の食の魅力<鮨 すし>」を開催する。
■第1回 江戸の食の魅力<鮨 すし>概要
1.開催日時:2017年1月14日(土)12:00~14:30
2.会  場:キッコーマンKCCホール
       東京都港区西新橋2-1-1 キッコーマン(株)東京本社1F 
3.講師:手塚良則氏(大森海岸「松乃鮨」四代目)
 1979年生まれ。大学卒業後、海外スキーガイドとして、スイス、イタリアなどに駐在し、世界をまわる。帰国後、鮨の修行を積み、現在は松乃鮨の四代目として鮨文化を継承する。海外での経験、語学力をいかし、世界各国に出向き、鮨を通して日本の食文化の紹介をめざす。「松乃鮨」は1910年創業、東京•大森海岸に100年以上続く鮨店。江戸の鮨の技術を継承する。
4.内  容:講師と司会者によるトークを交えた料理ショーと各テーマに沿った昼食
5.会  費:2,500円(税込)
6.定  員:40名(応募者多数の場合は、抽選の上、当選者のみにご案内)
7.申込方法:インターネット(パソコン、スマートフォン)にて下記URLにアクセスしてお申込みください。https://www.kikkoman.co.jp/campaign/washokuno-miryoku-edo.html
8.締め切り:12月8日(木)正午
9.問い合わせ先:03-3572-0360(キッコーマンKCC 和食の魅力事務局)<月~金曜日10:00~17:00(祝日を除く)> 

手塚良則氏
 
■今後の予定
第2回<天婦羅 てんぷら>2017年2月予定 
新井均氏(神楽坂「天孝(てんこう)」二代目店主)
 1968年生まれ。東京•神楽坂にある御座敷天婦羅「天孝」二代目。江戸の天婦羅にこだわりながら、日本の食文化、強いては江戸や天婦羅の食文化を紹介すべく、海外のイベントにも参加する。「天孝」は初代が神田猿楽町にあった「天政」で修業し、1977年に神楽坂に「天孝」を創業。現在は「天孝」「新天孝」「天婦羅 あら井」の3店を構え、伝統の味と技を受け継ぎながらも、新しいチャレンジを試みる。

新井均氏
 
第3回<鰻 うなぎ>開催日未定
岩本公宏氏(日本橋「いづもや」三代目)
 1975年生まれ。大学卒業後、横浜の老舗鰻店で修業。三代目として「いづもや」へ戻る。初代から受け継がれてきた鰻料理の味を守りながらも、伝統的な鰻料理を復活させ、後世に受け継がれる新たな鰻料理を開発。「いづもや」は1946年、戦後間もなく東京・日本橋に創業。さっぱりとした味わいが多くの人に親しまれている。

岩本公宏氏
 
第4回<蕎麦 そば>開催日未定
堀井良教氏(「総本家 更科堀井」九代目当主)
 1961年生まれ。大学卒業後と同時に、八代目の父とともに東京 麻布十番に「更科堀井」を再興。東京で江戸の技と味を提供するだけでなく、積極的に海外にも出かけ、蕎麦を世界に広める活動もしている。「総本家 更科堀井」は1789年創業。「更科」は、江戸蕎麦御三家といわれる「砂場」、「藪」にならぶ、江戸の蕎麦を今に伝えるのれんのひとつ。

堀井良教氏
 
 キッコーマンでは、「和食の魅力」を海外に、そして海外の食の魅力を日本に紹介する「食文化の国際交流」に取り組んでいる。私たち日本人が改めて「和食の魅力」を再認識して「和食っていいね!」と実感し、日々の暮らしに和食を取り入れる機会をこれからも提供していく。
 
 この件のお問い合わせはキッコーマン(株)コーポレートコミュニケーション部まで(電話03-5521-5811)。
kcpr@mail.kikkoman.co.jp