長野県オリジナルブランドそばの「信州ひすいそば」が、善光寺の行事「十夜会(じゅうやえ)」にあわせて「信州門前そばの会」により11月5日善光寺に奉納され、参加者に振る舞われた。

　イベントの主催は信州門前そばの会(善光寺門前のそば店12店舗で構成)、後援は善光寺、大勧進、⻑野商工会議所他、協賛は(株)南澤惣吉商店。当日の11月5日(木)、奉納そば打ち(善光寺仁王門)15:00〜15:30、奉納式(善光寺本堂階段上)15:35〜15:45、法要(善光寺内陣)19:00〜20:00、御法話拝聴(大勧進紫雲閣)20:00〜、 振る舞い蕎⻨御法話後(大勧進紫雲閣)に行われた。振る舞い蕎⻨は数に限りがあった。

〈十夜会(じゅうやえ)とは〉
　10月と11月の2回執行される。 経典『無量寿経』の「この世において善を修すること十日十夜すれば、他の諸仏の国土において善を為すこと千歳に勝れり」という一節に基づき、10日間にわたって修される夜の法会。通常は非公開となっている「十夜仏」を御本尊様の前に遷座し、開扉して供養が行われる(善光寺HPより)。
〈「信州ひすいそば」(商標)とは〉
　県野菜花き試験場が育成したそばの新品種「長野S8号」。 栽培、加工、販売の基準を満たしたものだけが「信州ひすいそば」と呼ばれる。色鮮やかな緑色で、香り高いことが最大の特徴だ。 「信州ひすいそば」の情報は、以下のURLからご覧いただける。

http://www.pref.nagano.lg.jp/nogi/soba/hisuisoba.html

　この件のお問い合わせ先は奉納そば打ち、奉納式、振る舞い蕎⻨が「信州門前そばの会」(電話026-232-2531)、法要は善光寺事務局教務課(電話026-234-3591)、御法話は大勧進事務局(電話026-234-0001)。