2015.09.19(土) |
有毒きのこの食中毒に注意
9月20日〜10月19日まで
「きのこ中毒予防月間」!
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例年、秋になると有毒きのこによる食中毒が集中して発生する。長野県では、9月20日から10 月19日までの間を「きのこ中毒予防月間」と定め、「きのこ衛生指導員」による鑑別相談などを実施する。
長野県では「県民の皆さん、次の3つのポイントに注意して有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう」と呼びかけている。
〈有毒きのこによる食中毒防止のポイント〉
○知らないきのこは採らない、食べない、人にあげない。
○食べられるきのこの特徴を完全に覚える。
○誤った言い伝えや迷信を信じない。
×「柄が縦に裂けるきのこは食べられる」
×「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」など
もし、きのこ中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受けましょう。受診の際、原因と思われるきのこが残っている場合は、持参してください。
なお、長野県ではきのこに詳しい方を「きのこ衛生指導員」として委嘱し、きのこに関する正しい知識の普及活動をしている。きのこ衛生指導員に関するお問い合わせは、最寄りの保健福祉事務所(保健所)の食品衛生相談窓口へお尋ねください(別紙)。
別紙.pdf
※食品衛生法に定める放射性セシウムの基準値を超える値が検出されたことから、野生きのこの採取等について自粛を要請している地域がある。自粛の対象となっている地域については、以下のホームページで確認できる。
http://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/kenko/shokuhin/shokuchudoku/dokukinoko.html
【参考】平成26,27年の長野県内における有毒きのこによる食中毒発生状況(H27.9.18現在)
発生年月日 発生場所 摂食者 患者 種類 主な症状
平成26年8月26日 大町市 1 1 テングタケ 視覚異常、嘔吐、意識混濁
平成26年9月28日 安曇野市 2 2 ツキヨタケ 吐き気、嘔吐
代表的な有毒きのこに関する情報は以下の厚生労働省のホームページでも確認できる。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html
この件のお問い合わせ先は県健康福祉部 食品・生活衛生課 食品衛生係 (課長)高木正明 (担当)和田純子 古屋智大まで(電話026-235-7155(<直通)> 026-232-0111(内線2658) FAX026-232-7288)。
shokusei@pref.nagano.lg.jp