2015.08.13(木) |
諏訪湖祭湖上花火大会が開催
8月15日に約50万人の観衆が
集まる日本でも有数の花火大会
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諏訪湖では毎年8月15日に「諏訪湖祭湖上花火大会」が開催される。この花火大会は昭和24年の終戦後の混乱の中で、市民が明るい希望を持ち一日も早く立ち直ることを願って、8月15日に諏訪湖で初めて「納涼諏訪湖花火大会」を開催したのが始まりだ。
第1回の観衆は5万人でしたが、現在では約50万人の観衆が集まる日本でも有数の花火大会になっている。湖上ならではの水上スターマインや全長2kmのナイヤガラなど圧倒的なスケール感を誇る演出が目白押しだ。湖上に設置された打上台から40,000発余りの花火が夏の夜空を彩る。また、四方を山に囲まれた諏訪湖から打ち上がるため、その音は山に反響し体の芯まで響き、迫力満点だと言われている。
大会当日はかなりの交通量となり諏訪市内を中心に大変な混雑が予想される。諏訪湖祭実行委員会からも臨時駐車場が極めて少ないこともあり、花火観覧に際しては電車などの公共交通機関の利用が呼びかけている。詳細は諏訪湖祭湖上花火大会のサイトをご確認に。
なお、8月15日の花火大会に隠れてしまいがちだが、諏訪湖では8月31日までの毎日「サマーナイトファイヤーフェスティバル」として、毎晩8時半から約15分間に800発の花火が打ち上げられる。15日と比較すれば規模はずっと小さくなるが、気軽に間近から迫力のある花火を見ることができる。
音楽に合わせて、小さな花火からはじまり、音楽が盛り上がるにしたがって後半にいくにつれて大きな花火があがる。関心のある方はこちらもサマーナイトファイヤ―フェスティバルのサイトのご確認を。