「MarTech Company」としてマーケティング×テクノロジーを軸とした事業展開を進めるトレンダーズ(株)(東京都渋谷区、岡本伊久男代表)が運営する訪日外国人観光客向けメディア「ZEKKEI Japan」では、運営するFacebookページの「いいね！」数が2015年5月に100万を突破した記念として、世界に伝えたい日本の夏の絶景を表彰する「ZEKKEI アワード」を発表した。

◆日本全国を撮り歩いてきたプロカメラマンが選ぶ世界に伝えたい「ZEKKEI」
　プロカメラマンの美しい写真によって、日本の文化と風景を世界に発信している「ZEKKEI
Japan」は、(株)アフロ協力のもと20年以上にわたり日本全国の風景を撮り歩いてきたプロカメラマン(※)が選ぶ、世界に伝えたい日本の夏の絶景を「ZEKKEI アワード」として表彰する。
※審査員(50音順)はアサイミカ氏、片岡巌氏、河口信雄氏、後藤昌美氏、田中秀明氏、 縄手英樹氏、山下茂樹氏の計7名。　
―東日本の部―
■小笠原の小港海岸(東京都）
　首都・東京に属する島でありながら都会の喧騒から逃れ、存分に美しい自然を満喫できる小笠原の小港海岸。このスポットを選定したカメラマンたちは「海岸から少し泳ぐだけで目の前にはサンゴの森。振り返ると亜熱帯のジャングル」「サンゴによる白い砂浜とコバルトブルーの海、熱帯を思わせるような森」と、サンゴ礁の海と亜熱帯を思わせる自然、その両方の美しさを評価していた。
　特に夏にはこの美しい海を泳ぐことができ、澄んだ海とサンゴ礁を楽しめる。白い砂浜と青い海のコントラストをワンフレームに収めることや、大きな木々を見上げるように撮るのが写真撮影のポイントだそうだ。夜には満天の星空も見ることができる。

■梓川と河童橋と穂高連峰（長野県）
　長野県上高地に位置する、緑が生い茂る山を流れる、青く澄んだ梓川に架かる河童橋。「穂高連峰を見ながら清らかな流れの梓川沿いのトレッキングを楽しめる」というのが受賞の理由。梓川の青と空の青で挟むようにして、夏だからこそ見られる青々とした豊かな自然と積雪の残る穂高連峰。河童橋を渡りながら撮るのもまたおすすめだ。体を動かして澄んだ空気を取り込むことで、まるで体内が浄化されていくような感覚が味わえる。

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＜受賞者(長野県松本市商工観光部 山岳観光課)の声＞
　このたびは、ZEKKE アワード2015夏『東日本部門』にて、梓川と河童橋と穂高連峰(上高地)
を選んでいただきありがとうございました。目の前に迫る穂高連峰の雄姿、澄んだ梓川の清流が絶景ポイント。夏だけでなく、秋の三段紅葉（冠雪・紅葉・山並みの緑）、澄みわたる大正池の水面に映る『逆さ穂高』もおすすめですので是非足を運んでいただければと思います。
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■富士山とラベンダー（山梨県）
　世界文化遺産にもなっている富士山。数々のスポットからその雄大な姿を望める富士山だ
が、その中でも一際美しいとされたのがこの「富士山とラベンダー」の風景。「例年７月上旬、河口湖大石公園のラベンダーは河口湖と富士山をバックに咲き誇る。甘い香りに包まれた早朝はまさに絶景」というように、目だけでなく香りも楽しめる絶景ということで選出された。この絶景が見られるのは河口湖大石公園、6月下旬から7月中旬までの限られたタイミングだ。ちなみにこの時期にはこの絶景をねらって写真家が毎日のように訪れる。

―西日本の部―
■角島大橋(山口県）
　青い海の上にまっすぐに架かる真っ白な橋、山口県の角島大橋は、まるで海の上を走っているかのような気分を味わえる。「島のシンボル角島大橋でエメラルドグリーンの海を渡り、コバルトビーチで海水浴やマリンスポーツ等を楽しむ。また角島灯台公園からの夕日の海は絶景」「夕景も美しい」など、海と太陽と橋の3つが見せるコントラストが表彰の決定打となった。朝から夜まで一日中眺めていても飽きないほどの絶景が楽しめるスポットだ。

■阿蘇山の草千里(熊本県）
　古くから多くの歌人によって歌われてきたという熊本県の阿蘇は、カルデラと中央火口丘群の織りなす火山景観のすばらしさから、1934年に国立公園に指定された。中でも熊本県阿蘇山の草千里の夏は緑が生い茂り、牧歌的な雰囲気。お弁当を持ってきてピクニックもできるし、乗馬体験もできるので、景色だけではなく、体験としても楽しむことができる絶景スポットだ。

■宮古島・東平安名崎にある灯台からの眺め(沖縄県）
　時間がゆっくり流れていると錯覚してしまうほど、開放的であたたかな沖縄県宮古島。中でも東平安名崎の灯台からは360度のパノラマが広がり、吸い込まれそうなほど青い海と白く広がる砂浜、そして緑豊かな島の道とのコラボレーションが楽しめる。夏の暑さを和らげてくれる透き通った海と潮風が、体の奥から元気を与えてくれる絶景スポット。

・ZEKKEI アワード　http://zekkei-japan.jp/article/index/12

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