2014.12.11(木) |
「ノロウイルス食中毒注意報」を全県に発令
この5年間に44件(患者数1,371名)発生する
調理する人の健康管理、作業前などの手洗い等を
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県健康福祉部は11日、「ノロウイルス食中毒注意報」を全県に発令した。感染性胃腸炎は主に冬期に流行するが、この患者の届出数が増加するとそれに伴いノロウイルス食中毒が発生する傾向にある。
「長野県内における感染性胃腸炎患者の届出数に増加傾向が見られること及び全国的にノロウイルスによる集団感染が多発していることから、ノロウイルス食中毒予防のポイントに注意してノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう」と健康福祉部では呼びかけている。
参考までに県内のノロウイルスによる食中毒は、平成21年度から平成25年度までの5年間に、44件(患者数1,371名)発生している。その発生状況は下の図の通りで、12月から3月にかけて多発していることが特徴である。
例年、ノロウイルス食中毒が冬期に集中して発生している。ノロウイルスによる感染症は「感染性胃腸炎」の一部として報告されるが、その感染性胃腸炎の患者数が急増傾向を示すと、1〜2週間後にノロウイルス食中毒が発生する可能性が高いことがわかっている。そこでノロウイルス食中毒発生防止のため、平成15年から感染性胃腸炎の患者数が急増傾向を示した時点で、「ノロウイルス食中毒注意報」を発令している。
「ノロウイルス食中毒注意報」
この件のお問い合わせ先は県健康福祉部 食品•生活衛生課 食品衛生係 (課長)高木正明 (担当)吉田徹也 塚田竜介まで(電話 026-235-7155〈直通〉026-232-0111〈内線2658)〉 FAX026-232-7288)。
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