2014.07.29(火)
信州の山の魅力を発信する
「信州 山の達人」に125名
様々な指導者や研究者が応募

 「信州 山の日」の制定を契機に信州の山の魅力を発信するために実施した「信州 山の達人」の募集が6月9日〜7月7日まで行われ、その結果、応募者数は131名 (自薦64人他薦67人)となった。 「独自性」「継続性」「有効性」「発信力」の観点から優れた取り組みを行っていると認められる方を「信州 山の達人」として125名選考した。主なる活動分野で区別している。親しむ(19名)、活かす(25名)、伝える(22名)、誘う(26名)、保つ•守る(28名)、その他(5名)となった。
 選考した達人たちの紹介(一部)
 ☆「親しむ」
  ・幼児からお年寄りまで楽しく森で学び親しめるイベントに取り組む森林インストラクター
  ・豊富な知識、経験、技術を持ち、里山保全活動を推進する指導者
 ☆「活かす」
  ・30 年以上にわたり指導活動を続けるきのこ名人 ・薬草の研究家
  ・自ら鹿を捕獲し、鹿一頭を余すことなく調理し提供している鹿シェフ
 ☆「伝える」
  ・野草や樹木のカルタの作成者 ・山の木彫りレリーフの制作者
  ・信州の山の手書きのイラストマップを作成し、著書、HP 等を通じて広く発信している方
 ☆「誘う」
  ・多くの都会の若者を信州の森に誘い、森林づくり活動を展開するリーダー
  ・マウンテンバイクを通じて、信州の山の魅力、楽しみ方を伝える指導者
 ☆「保つ・守る」
  ・25 年以上、ボランティアとして地元の登山道整備・環境保全活動を取り組んでいる方
  ・山岳遭難者の捜索に活躍する山岳救助犬の育成活動に取り組んでいる方
 ☆「その他」
  ・チェーンソーアートの名人
  ・40 年以上ヨーデルと山の歌に取り組み、多くの方に説明し、一緒に楽しんでいる方

 なお、7月27日の「信州 山の日」制定記念イベント(安曇野市)に出演いただいた5名の方の活動内容は別紙のとおり。
LinkIcon別紙
 今後の予定として選考した125名の達人の皆さんの氏名及び活動内容については、本人の意向を確認の上、後日公表する。
 お問い合わせは県林務部 森林政策課 企画係(課長)小田切昇(担当)井出政次まで(電話
026-235-7261〈直通〉026-232-0111〈代〉内線3213、ファックス026-234‐0330)。
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