県観光部は６月６日に実施した第３回信州登山案内人試験の合格者は２９人（男性２５人、女性４人）であったと発表した。合格者は、消防、日本赤十字社およびWFA JAPANが実施する緊急法に関する講習を受講し、健康診断を受けた後に県に申請し、信州登山案内人として登録される。

　今回の受験者数は６５名（男性５９名、女性６名）で、合格者数は男性25人（86.2%）、女性4人（13.8%）となった。年齢別では20代5人（17.2%）、30代12人（41.4%）、40代5人（17.2%）、50代5人（17.2%）、60代2人（7.0%）となった（最年少合格者24歳、最年長合格者62歳）。
　参考までに試験の種類、種類別合格者数、合格率は次の通り。筆記試験（共通）は56人（86.2%）、筆記試験（専門）は56人（86.2%）、作文試験は65人（100.0%）、実技試験は38人（58.5%）。
※「信州登山案内人」とは、登山の知識•技術に加え、山岳の歴史に関する知識やコミュニケーション能力を備えた、長野県知事の登録を受けた山岳ガイド。４２０人が登録（H26.６現在）。

　お問い合わせは長野県観光部山岳高原観光課山岳高原観光係 担当者（課長）浅井秋彦（担当）八代陽子まで（電話０２６－２３５－７２５１〈直通〉０２６－２３２－０１１１（内線3552）
ファックス０２６－２３５－７２５７）。

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