2014.07.10(木) |
泰阜村でコイヘルペスウイルス(KHV)病発生
感染したコイを食べても人体への影響はない
KHV病は水温20~25°Cで最も発生しやすい!
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長野県農政部は7月10日、泰阜村でコイヘルペスウイルス(KHV)病が発生したことを発表している。県水産試験場(安曇野市)が行ったKHV病確定診断によりKHV病の発生が確定された。長野県では今年初めての確認である。
確定診断でKHV病と確定したコイの検体採取日は7月4日、場所は泰阜村(個人宅)。検体数4尾、検査種類はマゴイ及びニシキゴイ。結果は陽性4/4。対応は持続的養殖生産確保法に基づき、発生が確認されたコイと同じ池にいるコイの移動禁止措置を行った。
コイヘルペスウイルス(KHV)病はマゴイ、ニシキゴイだけに感染する病気で、人や他の魚へは感染しない。仮に感染したコイを食べても人体への影響はない。KHV病は、水温20~25°Cで最も発生しやすくなる。
お問い合わせは県農政部園芸畜産課水産係(課長)本井 治 (担当)小林達吉まで(電話026-235-7229〈直通〉、026-232-0111〈代表〉内線3084、FAX026-235-7481)。
enchiku@pref.nagano.lg.jp
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