2014.04.28(月) |
「牛乳の日 記念学術フォーラム」を5月31日開催
6月1日は「牛乳の日」(Jミルク)
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乳の学術連合と一般社団法人Jミルク(所在地:東京都中央区)では、6月1日の「牛乳の日」からスタートする「牛乳月間」のキックオフイベントとして、5月31日(土)に丸ビルホール(東京都千代田区)にて、「牛乳の日 記念学術フォーラム」を開催する。
今回のテーマは「現代日本の食、その成り立ちとこれから」。新たな「食の貧困」など現代における日本人の食生活に関する様々な課題が浮き彫りとなっている中で、昨年末「和食」がユネスコ世界無形文化遺産登録を受けたことを契機に、現代日本人の「食」を多面的に評価し直そうとする動きが高まっている。
こうしたことを受け、今回のフォーラムでは食事、栄養、食料生産、教育などの食文化を形成する多様な要素とその歴史的変遷から、「現代日本の食」の成り立ち及び今後の展望について検討するとともに、その中における乳の可能性について、6月1日の「牛乳の日」に向けて、改めて考える。
「牛乳の日」とは、国際連合食糧農業機関が2001年に6月1日をWorld Milk Day(世界牛乳の日)とすることを提唱したのを受け、社団法人日本酪農乳業協会(現・一般社団法人Jミルク)が2007年に定めた。なお、6月の「食育月間」と連動し、6月の1ヶ月間を「牛乳月間」としている。
今回のフォーラムは5月31日(土)13:00~17:00、場所は丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7F)。主催は乳の学術連合(牛乳乳製品健康科学会議、乳の社会文化ネットワーク、牛乳食育研究会)、一般社団法人Jミルク、後援は独立行政法人農畜産業振興機構、公益社団法人全国学校栄養士協議、公益社団法人日本栄養士会。
テーマ『現代日本の食、その成り立ちとこれから』。13:00~13:10は挨拶、折茂肇「乳の学術連合」運営委員会委員長、浅野茂太郎一般社団法人Jミルク会長。13:15~14:05は講演①「日本人の食事~その歴史的展望~」、講師は江原絢子東京家政学院大学名誉教授(乳の社会文化ネットワーク副代表幹事)。14:10~15:00講演②「日本人の栄養問題~その歴史的変遷と現代的課題~」、講師は中村丁次神奈川県立保健福祉大学学長(牛乳乳製品健康科学会議副代表幹事)。
休憩(15:00~15:15)後、15:15~15:35は資料映像の放映「日本の酪農乳業 ~これまでとこれから~」。15:40~17:00はパネルディスカッション「現代日本の食文化と乳の可能性」、座長は佐藤達夫先生(食生活ジャーナリストの会代表)、パネリストは江原氏、中村氏、福田晋氏(九州大学大学院農学研究院教授)の3名を予定。*講演テーマはいずれも現在の予定。
お申込方法はFAX(03-6226-6354)にて、①お名前(代表者)②住所③電話番号④参加人数をご記入の上、申し込む。定員になり次第、受付は終了となる。
お問合わせ先は一般社団法人Jミルク総務広報グループ 生稲・鎌滝まで(電話03-6226-6351)。