2014.02.07(金)
「全国ジビエサミット」を長野で
2月18日、200名が参加して開催

 全国のジビエにかかわる事業者、行政、研究機関等が一堂に会し、意見交換やシンポジウム、事例紹介などを行う全国ジビエサミットを長野市で開催する。
 開催日時は2月18日(火)午前10時から午後5時30分まで、ホテルメルパルク長野3階白鳳他 (長野県長野市鶴賀高畑 752-8)で開催される。開催内容は第一部が「全国ジビエサミット」10:00~12:00まで、各県関係者によるジビエ振興に向けた意見交換会が行われる。
 第2部の「全国ジビエサミット記念シンポジウム」は、主催者あいさつに続き、パネルディスカスッションとなる。3階白鳳で13:30~16:30まで行われるパネルディスカッションのテーマは「ジビエの振興のため、今何が必要なのか」。
 パネリストは玉村豊男氏(エッセイスト、画家、ワイナリーオーナー、信州ジビエ研究会長) 、C.W.ニコル氏(作家、環境保護活動家)、中島麻希氏(フードアナリスト1級)、長野県知事の阿部守一氏の4名が参加している。
 各地のジビエ振興事例では、 ゆとりすとパークおおとよ(高知県)の西村直子氏、エゾシカ協会(北海道) 専務理事の井田宏之氏、信州大学農学部准教授の竹田謙一氏が紹介する。その後全国ジビエサミット共同宣言が行われる。「全国のジビエ大集合!」の催しは、14:30~17:30まで1階ホールで行われ、各県のジビエ製品の展示、試食、販売がされている。
 主催は長野県、信州ジビエ研究会。後援は農林水産省、(一社)長野県猟友会、(一社)長野県調理師会、(公社)長野県栄養士会、信州大学、長野大学、 松本大学、日本ジビエ振興協議会。すでに参加者は200人、都道府県や市町村のジビエ振興担当者、ジビエに関わる事業者・研究者・ 狩猟者、ジビエに関心のある調理関係者等が参加している。1月21日から参加者の募集をしていたが、定員に達したため申し込みは締め切っている。