2014.02.04(火) |
(株)本山漆器店が取り組む地域資源を活用した事業が、経済産業省の
「地域産業資源活用事業計画」に認定され、認定書の交付が行われる
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経済産業省関東経済産業局は「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(中小企業地域資源活用促進法)」に基づき、2月3日に「地域産業資源活用事業計画」(第22号)の認定を行った。この中で県内企業が申請した事業計画が認定され、2月5日に(株)本山漆器店(本社塩尻市)において、認定書の交付が行われる。
認定された地域産業資源活用事業計画(平成26年2月3日第22号認定)「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律」第6条の規定による認定は、(株)本山漆器店(塩尻市)の業務用食器市場に向けた漆塗り金属製食器の商品化で、活用資源は木曽漆器を使っている。
認定事業者への認定書の交付に続いて関係機関による意見交換を行う懇談会も行われる。2月5日(水)10:00 から11:30まで、場所は(株)本山漆器店(塩尻市大字木曽平沢 2196)、出席者は(株)本山漆器店、関東経済産業局、塩尻商工会議所、塩尻市、長野県、その他関係機関。
関東経済産業局は、第22号として地域産業資源活用事業計画を13件認定している。事業計画の詳細は、関東経済産業局ホームページから見られる。
参考までに地域産業資源活用事業計画は、都道府県が指定を行った地域産業資源(農林水産物、鉱工業品、観光資源)を活用して、中小企業等が新商品・新サービスの開発や需要の開拓を図る事業に関する計画である。認定を受けた地域産業資源活用事業計画については、国から補助金、政府系金融機関による低利融資、専門家によるアドバイス等の総合的な支援を受けることができる。