まさに上質な和菓子!
信州の特産品「市田柿」
出荷が始まります!
2015.11.27(金曜日)
「市田柿」は徹底した衛生管理により生産された、品質の高い干し柿だ。「白い粉をまとったあめ色の果肉と、とろける食感、口に広がる上品な甘さをご堪能ください」と生産関係者は話している。市田柿の主な産地は下伊那、上伊那地域、出荷期間は11月下旬〜1月下旬、入手先は下伊那地域の農産物直売所や青果店等で求めることが出来る。
柿すだれ
長野県は干し柿の出荷量が日本一で、全国シェアは4割以上を占める。中でも下伊那郡高森町市田地区を発祥の地とする「市田柿」は、信州を代表する特産品の一つだ。
平成24年の干し柿出荷量(特産果樹生産動態等調査)は、1位は長野県、出荷量2,320㌧、全国シェア48.8%、2位は山梨県830㌧17.5%、3位富山県374㌧7.9%となっている。
〈産地からひとこと!〉
みなみ信州農業協同組合•下伊那園芸農業協同組合では「JAみなみ信州と下伊那園芸農協は、平成18年10月、県下初となる「地域団体商標」を取得し、『市田柿』のブランド化に向け、産地が一丸となって取り組んでいる。今年も自然の恵み豊かなおいしい『市田柿』をお届けします。一口サイズの小さな干し柿で、もっちりとした食感と上品な甘さが特徴です。食物繊維が豊富で、ビタミン、ポリフェノールも多く含んでおり、栄養素をおいしく摂取できる食材としても注目されています。また、乳製品との相性がよいので、スライスしてチーズやバターと合わせればワインのおつまみにピッタリ。冬の味覚「市田柿」をぜひお召し上がりください」と話している。
※地域団体商標は地域ブランドの育成を進めるため、一定の要件を満たした場合、地域名と商品名からなる商標の登録を可能にする制度。平成18年4月1日スタートしている。
産地の問い合わせ先はみなみ信州農業協同組合 担当:田中廣彦、原田幸浩まで(電話0265-52-6982 FAX0265-21-2318 URL http://www.ja-mis.iijan.or.jp 若しくは下伊那園芸農業協同組合 担当:(指導課)多田龍平(販売課)都筑義剛まで(電話0265-22-2000 FAX0265-53-3045)。
この件のお問い合わせは下伊那地方事務所農政課 生産振興係 (課長)下島秀昭 (担当)安藤忠幸まで(電話0265-53-0414<直通> 0265-23-1111<代表> FAX0265-53-1629)。
shimochi-nosei@pref.nagano.lg.jp