飲食産業新聞

栄養満点!おいしく健康管理

ブルーベリーの出荷が始まる
全国シェア1位のブルーベリー

2015.06.26(金曜日)

 長野県のブルーベリーは生産量が『全国一!』。生で食べてもジャムなどに加工してもおいしい果物だ。またビタミンEや食物繊維が豊富で、高機能果実としても注目されている。最近は摘み取り園も増えており、多くの皆様に喜んでいただいている。主な産地は長野地域、下伊那地域をはじめ県内各地で栽培されている。出荷期間は6月下旬〜8月下旬となる。
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 “ブルーベリー”は北米原産の低木性果樹であるブルーベリーは200種以上の品種があり、食味もいろいろだ。 大きさも小粒のものから500円玉サイズの超大粒のものまである。
 平成24年の農林水産統計によると、長野県の収穫量(t)は1位で482㌧、 全国シェア(%)は17.8%、東京都が2位312㌧、11.5%、群馬県が3位298㌧、11.0%となっている。

産地からひとこと!
 JA上伊那は「上伊那地域はブルーベリーの栽培が盛んです。伊那谷の高原で育った甘酸っぱいブルーベリーは、「ブルーレイ」や「ブルークロップ」などを中心に、もぎたての美味しさが楽しめる。 是非ともこの機会に上伊那で育った「ブルーベリー」をご賞味ください」とはなしている。
 産地の問い合わせ先は上伊那農業協同組合 営農部指導販売課 担当者:鈴木明彦まで(電話0265-72-8833 FAX0265-72 -6102 JA上伊那HP http://www.ja-kamiina.iijan.or.jp/)。
 富士見町は「富士見町は昼夜の寒暖差が大きいことから、町産のブルーベ リーは色、味とも濃いのが特徴。標高750〜1100mにある20の観光農園では、長期間様々な品種を味わうことができます。朝6時から開園する観光農園もありますので、高原の涼しい空気を吸いながら摘み取りを楽しんでみてはいかがでしょうか」。
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 産地の問い合わせ先は富士見町観光協会まで(電話0266-62-5757 FAX0266-62-7747
http://www.town.fujimi.lg.jp/kanko/experience.html)。※入園料は大人400円、子供100円(3 歳~小学生迄)、摘み取り料は1,100 円/kgとなっている。

 この件のお問い合わせ先は県県農政部園芸畜産課 果樹・花き係 (課長)伊藤洋人(企画幹)神通川洋一(担当)渡邊奈央まで(電話026-235-7227<直通> 026-232-0111<代表>内線3093 FAX026-235-7481)。

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