飲食産業新聞

“新たま”はスライスして

「カツオ節」をかけて!
たまねぎの出荷が始まる

2015.06.17(水曜日)

 「採れたばかりの「新たまねぎ」は水分と甘みがたっぷり♪ オニオンスライスやサラダでお楽しみください」と県農政部園芸畜産課 野菜•特産係でははなしている。「玉ねぎ」の主な産地は 長野、松本だ。
 県内の生産状況は野菜生産出荷統計(農林水産省)によると、平成23年の作付け面積は172㌶、収穫量は4,610㌧、24年の面積は160㌶、収穫量は4,130㌧、25年の面積は157㌶、収穫量は4,320㌧の状況である。
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たまねぎは煮込み料理や炒め物に欠かせない万能野菜。長野地域では甘みの強い「七宝甘しっぽうあま70」という品種が主流です。

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定植機の導入により省力化を図っています。

 産地からひとこと!(JAグリーン長野の産地情報)。産地の長野市の出荷期間は6月下旬〜8月上旬。「JAグリーン長野管内のたまねぎ栽培は、水田の後作品目として昭和29年ごろから盛んになりました。最近では作業の負担を軽減するため、定植機や収穫機などの導入を進め、作付面積の維持・拡大に努めています。安全•安心な地元産のたまねぎは、地産地消の取り組みの一環として、学校給食でもご利用いただいております。甘みがたっぷりな地元産のたまねぎをぜひご賞味下さい」とアピールしている。
 このお問い合わせ先はグリーン長野農業協同組合営農部農業振興課 富沢繁男(営農指導課長)、石坂裕一(考査役)まで(電話026-293-6161FAX026-292-2240 http: /// www.ja-grn.iijan.or.jp)。
〈親子たまねぎ収穫体験〉
 たまねぎネット詰め放題1袋1,000円で、先着50組!の親子たまねぎ収穫体験を行う。日時は6月 20日(土) 9:00〜11:00、場所はAコープファーマーズ南長野店(※事前に申し込みを。026-293-6161担当:石坂まで。定員になり次第締め切ります)。
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 この件のお問い合わせ先は長野地方事務所農政課 生産振興係 (課長)若林秀行 (担当)横沢愛美まで(電話026-234-9514<直通> 026-233-5151<代表>内線2189 FAX026-234-9513
E-mail:nagachi-nosei@pref.nagano.lg.jp)。

mail-new.png nagachi-nosei@pref.nagano.lg.jp