飲食産業新聞

農業は6次産業化でガッチリ!

「長野県における6次産業化事
例集 vol.2」を発行に

2015.06.05(金曜日)

 県農政部は県下各地で取り組まれている優良な16事例を紹介する「事例集 vol.2」を作成した。6次産業化を目指す方には必見の内容だ。
 この発行の目的は、6次産業化を目指す農林漁業者の皆さんや、これらの方々を支援するJAなど相談窓口の職員の皆さんの参考資料となるよう優良事例をまとめている。掲載の内容は、農林漁業者(1次事業者)が単独もしくは連携して加工(2次)及び販売(3次)に取り組んでいる事例を16件選定し、紹介している。
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 掲載のポイントを紹介してみると、◆事業者の夢!どのような想いや課題が6次産業化に取り組むきっかけになったのかを紹介している。◆商品開発のポイント!1次・2次・3次のいずれの段階において高付加価値化を図ったのかを具体的に紹介。◆2次,3次事業者と手をつないで!農林漁業者の6次産業化の実現に欠かすことのできない2次・3次事業者との想いの共有や連携の方法について紹介している。
 なお、同書は県庁農産物マーケティング室、農業改良普及センター、地方事務所農政課などでお渡ししている。長野県の総合化事業計画※の認定数は全国第3位(平成27年3月末現在91件)。※6次産業化を目指す農業者が作成する事業活動計画。農林水産大臣の認定により各種支援が受けられる。

 この件のお問い合わせ先は県農政部 農産物マーケティング室農業ビジネス係 (室長)西原光男 (担当)小松和喜、中谷まゆみまで(電話026-235-7216<直通> 026-232-0111<代表>内線3030
FAX026-235-7393)。
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