第9回園芸加工品類品評会
10月23日開催、一般公開も
2013.10.21(月曜日)
美味しい長野県の野菜や果物をふんだんに使用した園芸加工品の品評会が10月23日、長野市にある長野県工業技術総合センターで行われる。
9年目を迎える今年も、ジャムやシラップ漬けなどの「園芸加工食品の部」とりんごやぶどうジュースなどの「園芸加工飲料の部」の2部門が開催される。長野県農政部では、「生産される園芸特産物や先端技術を一堂に集め、優秀性や先進性を公開することで、生産者の技術と意欲の向上につながっている」と話している。
当日は審査が13時~14時半、一般公開が15時~15時半まで同センター講堂で行われる。主な褒賞は農林水産大臣賞、食料産業局長賞、関東農政局長賞、長野県知事賞など。なお、入賞品は10月24日~31日まで県庁玄関ホールにて展示されている。
ちなみに昨年度の農水大臣賞の加工食品の部は「秋映 りんごジャム」(㈲はなのみ)で、甘さと酸味のバランスがよい、りんごの特有の光沢や香りが残っている点が評価された。飲料の部の農水大臣賞は「信州・安曇野りんごジュース」(ゴールドパック(株))。りんご果汁の自然な風味が味わえ、喉ごしが良好だった。